焼津市ホームページまちかどフォトニュースバックナンバー2025年の記事一覧 ≫ みんなが主役!大井川中学校区 避難所開設訓練

まちかどphotoニュース

ここから本文です。

みんなが主役!大井川中学校区 避難所開設訓練

2025年1月19日(日曜日)、大井川中学校で「大井川中学校区 避難所開設訓練」が行われました。

これは、大井川中学校区地域防災連絡会が「みんなが主役の実践的な訓練」を目指し開催したもので、地域住民63人が参加。

受け付けの様子

受け付けの様子

 

訓練では、通常の受け付け訓練、間仕切り・段ボールベッド設営訓練のほかに、簡易トイレの訓練やペット避難場所確認訓練も行われました。

段ボールの間仕切りや簡易ベッドを組み立てる様子

段ボールの間仕切りや簡易ベッドを組み立てる様子

 

簡易トイレの使い方について説明を聞く参加者

簡易トイレの使い方について説明を聞く参加者

簡易トイレの訓練では、実際に使用して使い方を確認。能登半島地震の現地支援経験がある同会役員が「トイレは、食欲や睡眠と同じく人間の欲求で我慢することができない」「避難は『トイレ』で始まり『トイレ』で終わると言っても過言ではない」などと対策の重要性を強調。参加者は、真剣な眼差しで使用手順を確認していました。

使い方の手順を確認する参加者

簡易トイレの使い方手順を確認する参加者

 

使い方の手順を確認する参加者

簡易トイレの使い方手順を確認する参加者

また、汚物廃棄物をどこに仮置きするかなども、学校の協力を得ながら現場を確認。通路の幅や仮置き場の広さなどを確かめていました。

 

訓練終了後には、会議室に集まり意見交換会を開催。「避難所関係の情報をどう伝えるべきか」や「資材の利用手順についてどうしたら誰もが分かりやすくなるか」など、知恵を出し合い検討を行いました。

意見交換会の様子

意見交換会の様子

参加者からは、「実際に見たり使ったりすることで具体的なイメージができてよかった」「自宅でも今すぐトイレ凝固剤の準備をしておきたい」などの声が聞かれました。

ページID:319

ページ更新日:2025年1月19日