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焼津名物「黒はんぺん」
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黒はんぺんと白はんぺんの違い
黒はんぺんの主な原料はイワシやサバのすり身です。
白はんぺんはスケトウダラなどのすり身に、卵白ややまいもが入っており、黒はんぺんとは原料が違います。
形は、白はんぺんは四角いものが多いですが、黒はんぺんは半円形で、アルファベットのDのような形をしています。
白はんぺんと比べると黒はんぺんはやや薄く、歯ごたえがあるのが特徴です。
さらに、表面がすべすべの白はんぺんに対し、黒はんぺんはごつごつしています。
静岡県外の人が黒はんぺんを食べると、「はんぺん」というより「つみれ」に近いと感じるかもしれません。
また、含まれる栄養素にも違いがあります。
白はんぺんはたんぱく質やカルシウムを含んでいますが、黒はんぺんにはカルシウムに加えて鉄分、EPA、DHAなどが含まれています。
育ち盛りのお子さんにもぴったりですね!
黒はんぺんのおいしい食べ方といえば?
黒はんぺんはいろいろな食べ方があることでもおなじみです。
パッケージを開けて、そのまま生でかぶりついてもOK!
フライパンで焼いて食べる方法もメジャーです。
わさび醤油や生姜醤油、マヨネーズなど、好みに応じた味付けで食べられます。
また、黒はんぺんは「静岡おでん」の定番の具材であり、おでんなどの煮物に入れることも多いでしょう。
いいお出汁が出て、深い味わいになるのです。
さらに、子どもからも大人気なのは黒はんぺんのフライ!
チーズをはさんで揚げてもおいしいんですよね。
居酒屋で黒はんぺんフライを見つけたら、ぜひ注文してみてください!
ほかにもアイデア次第でおいしくいただける黒はんぺん。
冷蔵庫に常備している家庭も少なくないんです!
焼津に来たらぜひ黒はんぺんを!
全国的に食べられている白はんぺんと異なり、静岡県外では入手しづらい黒はんぺん。
特に、焼津市の小川港で水揚げされた、新鮮な魚を使った黒はんぺんは格別です。
大人はビールやお酒と一緒に、子どもはごはんのおかずやおやつとして、年代問わず楽しむことができます。
これまで黒はんぺんを食べたことがないという方は、ぜひ一度ご賞味ください!
まちかどリポーター
まちリポ事務局
焼津の魅力を発信する有志のリポーター「焼津まちかどリポーター」の運営事務局。
「旬」な焼津のヒト・コト・モノを発信するべく、まちかどリポーターにさまざまなサポート・支援を行っている。
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ページ更新日:2017年3月1日