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まちを歩いて出会った焼津カツオSHOWてん
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商店街で見つけた新しい景色
私は普段から焼津駅前通り商店街を歩くことが多いので、カツオSHOWてんが開催されているのは知っていました。
今回、まちリポのフォトウォークイベントがあり、あらためてカメラを片手にまちを歩いてみました。

商店街を歩く人たち。行き交う姿の中に、
焼津の日常とまちの温度を感じる。
歩き慣れた道のはずなのに、レンズを通して見ると新しい発見がたくさん。
この日は焼津市役所からスタートし、商店街を中心に自由に写真を撮りながら歩くという内容でした。

商店街の軒先に並ぶカツオ作品。
空を泳ぐようにまちを彩どる。
まちを歩きながら出会ったカツオたち
途中で立ち寄ったターントクルこども館では、天井からたくさんのカツオが泳いでいるように展示されていて、見上げるだけで楽しい空間でした。
子どもたちや地域の人たちの作品が並び、中には高知から届いた作品も。
焼津のカツオが遠くのまちとつながっていることを感じました。

ターントクルこども館の天井にもカツオがずらり。
細やかな手仕事に見入る
展示の中でひときわ目を引いたのが、細かく切った海外紙幣を使って装飾された作品。
近づいて見ると、一枚一枚が驚くほど丁寧に貼られていて、思わず息をのんでしまいました。
素材そのものの色や模様を生かしていて、作り手の想いの深さに心を打たれました。

細かく切った海外紙幣で装飾された作品。
近づくほどに、その緻密さと丁寧さに驚かされる。
カツオスケボーに一目ぼれ
中でも、スケートボードのような形をしたカツオスケボーは思わず見とれてしまうほどの完成度。
かわいくて遊び心があって、これちょっと欲しいかも、と心の声が漏れてしまいました。
こういう小さな発見が、まち歩きの楽しさですよね。

カツオスケボー。本当に乗れるものが欲しいかも。
パンフレットが教えてくれた楽しみ方
ターントクルこども館の展示を見て、その充実ぶりに驚きました。
商店街だけでなく、こんなに見応えのある展示があったのかと気づいたのが、今回の大きな発見。
改めてパンフレットを開いてみると、商店街以外にも作品が点在していることを知りました。
地図を見ながら展示を探して歩くのはまるでまちの中を探検しているようで、パンフレットのありがたみを実感しました。

カツオSHOWてんのパンフレット。商店街やターントクルこども館を中心に、アーティストの作品が集う。
来年こそは手ぬぐいをゲット
改めてパンフレットを開いてみると、手ぬぐいプレゼントの文字が。
デザインがとても素敵で、すぐにスタンプを集めて観光協会へ行ったのですが…なんと、第二弾の方は開始2日で配布終了とのこと!
少し残念でしたが、展示を見て、パンフレットを手にして、まちを歩いた時間そのものがごほうびのようでした。
来年こそは、あの手ぬぐいをゲットしたいと思います。

集めたスタンプ。今回は間に合わなかったけれど、
うれしい記念になった。
焼津カツオSHOWてん 2025 開催情報
- 開催期間:2025年10月18日(土曜日)〜11月16日(日曜日)
- 会場:焼津駅前通り商店街・ターントクルこども館
- 主催:焼津カツオART実行委員会(ギャラリーパンプキン内)
- 公式サイト:https://katsuoshowten.web.fc2.com/(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開きます)
- 市公式ページ:https://www.city.yaizu.lg.jp/event/info-00119.html(別ウインドウで開きます)
焼津のまち全体がカツオのギャラリーになるこの時期、パンフレット片手に歩くだけでも新しい発見がたくさんあります。
まちかどリポーター

ちいさなよいこと係
こんにちは、ちいさなよいこと係です。
気づかず通り過ぎそうな風景、見逃しがちな気配、
そんな『よいこと』を拾って、つなげて、届けるのがわたしの役目です。
焼津というまちがもっと好きになるような、そんなヒントを集めています。
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ページ更新日:2025年11月14日