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焼津で宇宙を見上げる夜。ディスカバリーパーク焼津の星空観望会に参加してきました
焼津まちかどリポーターのちいさなよいこと係です。
2026年5月9日(土曜日)、ディスカバリーパーク焼津天文科学館の星空観望会に参加してきました。
午後6時30分ごろに到着すると、すでに参加者の姿がちらほら。空には少し雲があり、「今日は星空が見えるかな?」と気になりながらのスタートでした。

今日は星、見えるかな。少し雲が気になる夕方
観望会は1カ月前から受付の事前予約制。
当日の午後5時ごろに実施可否が案内され、公式Xやホームページ(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開きます)、現地掲示などで確認できます。
今回は私もXを見て参加しました。

観望会は当日午後5時ごろに実施可否が案内。今回はXを見て参加
参加費は100円。
観望会チケットを撮影していると、背景には「かめ子」の姿も見えていました。

参加費は100円。背景にはかめ子の姿も
観望会の受付と入場は午後6時50分からで、場所は2Fのプラネタリウム入り口になります。それまでは入り口前の長椅子で待機し、ゆっくりしています。

2Fプラネタリウム入口前で待機。右側にいるのはかめ吉
出迎えてくれた天文科学館のマスコットキャラクター「かめ吉」と「かめ子」は宇宙人で3000歳とのこと。
余談ですが、焼津市のマスコット「やいちゃん」は永遠の3歳らしいです。
観望会受付では、当日の星空案内や施設案内などの資料を配布。しっかりした内容で、折り曲げたくない人はA4書類ケースがあると安心かもしれません。

星空案内や施設資料を配布
参加者19名。今回はやや人数が多いため、観望時のグループ分けが行われました。
私はBグループになりました。

参加者は19名。Bグループになった
プラネタリウムではご挨拶と職員やボランティアスタッフの紹介、この後の流れや配布物の紹介を聞きました。

スタッフの紹介。屋上と天文台にも準備している方がいらっしゃった
今回は「公開天文台100周年」の案内も行われていました。ディスカバリーパーク焼津天文科学館も公開天文台です。
100年前からこうして人が空を見上げる場所が続いてきたのだと思うと、少し不思議な気持ちになります。このように、最近のホットな話題も教えてくれるようです。うれしいですね。

2026年は公開天文台100周年だそう
通常は午後7時からプラネタリウムでその日の星空予習をしてから屋上へ向かうそうですが、この日はISS =International Space Station(国際宇宙ステーション)が見られる可能性があるとのことで、すぐに屋上へ向かう特別進行でした。
屋上では参加者全員でISSを探しました。最も明るい瞬間は、金星ほどの明るさになりました。実際に空を横切っていく様子を見ると、「宇宙に人がいる」ということを実感します。

この日はISSが特に長い時間見えた日だったとのこと
ISSを見送ったあと、いよいよ観望スタート。
屋上には夜の空気が広がっていきます。

小型望遠鏡で木星を観望
天文台では静岡県内最大の天体望遠鏡で木星を観望。
この大型望遠鏡は法月惣次郎さんという焼津出身の望遠鏡製作の名人によって作られました。この地にディスカバリーパーク焼津と大型望遠鏡が存在する大きな理由になっています。
巨大な望遠鏡を前にすると、大人も子どもも自然と見上げてしまいます。
望遠鏡をのぞくと、ただの明るい点ではなく、しま模様を持った木星が浮かんでいました。
こうして観察すると、「本当に惑星なんだ」と実感が湧く気がします。木星は太陽系で一番大きな惑星で、地球のような地面が無いと解説してくれました。

静岡県内最大の天体望遠鏡で木星を観望

静岡県内最大の天体望遠鏡でアルクトゥールスを観望
また、星空案内も行われました。
今の季節は、北斗七星から一等星うしかい座アルクトゥールス、おとめ座スピカへつながる「春の大曲線」が見どころ。さらに、アルクトゥールス、スピカ、しし座の二等星デネボラを結ぶ「春の大三角」も特徴的だそうです。

ボランティアスタッフによる星空案内
案内の中で、ふたご座の二等星カストルは6重連星だ、という話が出ました。肉眼で見てもひとつにしか見えません。
実際に望遠鏡で見させてもらうと、6つに分かれて見えないまでも、しっかり2つに分かれている様子が見え、驚きました。
天文台の大型望遠鏡では、木星、アルクトゥールス、アルギエバを観望。
展望台の望遠鏡では、金星、スピカ、ミザール・アルコル、木星、アルクトゥールス、カストルを観望しました。
双眼鏡も見逃せませんでした。かみのけ座の散開星団やかに座のプレセペ星団を観望しました。肉眼では何も見えないように感じる場所なのに、双眼鏡を向けると星が集まった星団がしっかり見えて驚きました。
空の中に急に別の景色が現れる感覚でした。これは双眼鏡ならではです。
今回話を聞いた中で神奈川から参加された方もいらっしゃいました。
以前、昼間の天文台見学会に参加し、「次は夜の観望会に来たい」と思って再訪されたそうです。
これは焼津人としてもとてもうれしく、ディスカバリーパーク焼津を誇りに思いました。
近所から来た方からは
「プラネタリウムに映し出される焼津の風景に、僕の自宅がはっきり写っているんです」
といった話も聞くことができ、笑ってしまいました。写っている家が誰かの家であることは当然ですが、まさかそんな方に会って話せるとは思いませんでした。
職員さんやボランティアスタッフの話だけでなく、参加者同士の雑談も観望会の楽しさのひとつなのかもしれません。
午後8時30分ごろ、観望会は終了。
思ったよりたくさん楽しめた印象でした。

帰りは職員が見送ってくれる。最後まで楽しい
焼津で夜に星空、そして宇宙を見上げる。そんな時間が、思っていた以上に身近な場所にありました。
同じ空を見上げながら、
「見えた!」
「ISSあれじゃない?動いてるし!」
「これが木星?」
「今見てる星ってどこにあるの?」
と感想を共有したり、湧いてくる好奇心に、観望会の魅力があるのかなと思いました。
星空観望会は毎週土日に開催しています。予約は事前申し込み制で電話または直接窓口にて1カ月前から予約可能。予約でいっぱいになることも多いそうなので、気になる方は早めの予約がおすすめです。
ディスカバリーパーク焼津天文科学館
- 〒425-0052 静岡県焼津市田尻2968-1(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開きます)
- 電話番号:054-625-0800
- JR焼津駅からバスで約25分
しずてつバス「横須賀ディスカバリーパーク」下車 徒歩約1分
東名大井川焼津藤枝スマートインターから車で約20分、東名焼津インターからは約25分
星空展望会:毎週土日開催
- 受付:午後6時30分~
- 時間:午後7時〜午後8時30分
- 参加費:100円(※)事前予約制。1カ月前から電話受付
開催可否は当日午後5時ごろに決定。
ホームページ、X、現地掲示などで確認できます。
まちかどリポーター

ちいさなよいこと係
こんにちは、ちいさなよいこと係です。
気づかず通り過ぎそうな風景、見逃しがちな気配、
そんな『よいこと』を拾って、つなげて、届けるのがわたしの役目です。
焼津というまちがもっと好きになるような、そんなヒントを集めています。
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ページ更新日:2026年5月27日