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あなたも焼津ローカル物知り王になれるかも?「焼津やってGO!ドリル」で焼津をもっと楽しく学ぼう!

皆さんは、焼津についてどれくらい知っていますか?

焼津に住んでいる人でも身の回りのこと以外は、地元焼津について知らないこともあると思います。そんな人にぜひおすすめの焼津の超ローカルな冊子があります。

焼津の歴史、文化、風土、食べ物などの超ローカルなことについて、選択式のクイズ形式で問題に答えながら焼津の魅力を学べる冊子「焼津やってGO!ドリル」です。

今回は、「焼津やってGO!ドリル」を制作している「ちょっくら焼津」の会の集まりに潜入して、焼津ローカル物知りの制作現場を取材してきました。

「ちょっくら焼津」の会の集まりの様子

2月某日の夜。焼津市小土の大永寺で「ちょっくら焼津」の会の集まりがあるということで参加してきました。会員の11名の皆さんが集まり、3月末に完成予定である「焼津やってGO!ドリル」第4弾の最終構成やレイアウトについて意見を重ねていました。

会の打ち合わせの合間に、中島直子会長や会員の皆さんにインタビューを行い、「焼津やってGO!ドリル」の魅力を聞いてきました。

 

―― まずは「ちょっくら焼津」はどんな会ですか?

地元のメンバーで作った焼津検定の枠を超え、焼津の良さをもっと広げ発信しようと志した有志が集まって結成されたボランティア団体です。主な活動は、「焼津やってGO!ドリル」の冊子の作成・配布、「焼津の昔話の紙芝居」の企画・作成・読み聞かせなどをメインに、焼津市や焼津の小中高等学校などと協力しながら活動を行なっています。

焼津高校の皆さんと作成した「ヤマトタケル」の紙芝居

 

――「ちょっくら焼津」の会の特徴は?

「焼津やってGO!ドリル」や「焼津の昔話の紙芝居」を作っていく上で、ある程度の専門的分野に見識がある人が必要になりました。そんな折、焼津の歴史や文化については、メンバーの紹介で那閉神社の松下宮司さんや大永寺の竹田僧侶さんも会に入会してもらいました。

また、紙芝居についても制作に必要な絵の先生や、紙芝居の読み聞かせが得意な幼稚園、保育園の先生などに入会してもらいました。メンバーの多くは、中島会長の焼津を想う熱い愛に巻き込まれながら、自ら『焼津愛』を育みながら活動を行なっています。

 

―― 焼津やってGO!ドリル」はどんな冊子ですか?

子どもから大人まで楽しめるような焼津の土地柄、歴史、文化、風土、食べ物などのローカルなクイズを3択から選び、焼津を学んでいく冊子です。ローカルなイラストや写真をふんだんに取り入れており目で眺めても楽しめるようになっています。

メンバーたち自ら問題を考え、調べ、クイズにしているので、地元でしか得られない学びを発見できるようになっています。第1弾から第4弾までそれぞれテーマを決めて冊子を作っているので、テーマに絞って使ってもらっても面白いかもしれませんね。

焼津やってGOドリル(第1弾から第3弾)

第1弾は、焼津全般(見る・歩く、食べる、学ぶ)がテーマ

第2弾は、焼津の神社、お寺、家族向けスポットがテーマ

第3弾は、焼津の海、山、里・川がテーマ

(表紙の全てのイラストは、松下宮司さんの息子さん作)

 

―― 「焼津やってGO!ドリル」第4弾はどんな内容で、いつ完成ですか?

「焼津やってGO!ドリル」第4弾は、今までと違い、日本語と英語で焼津の超ローカルを学ぶクイズになっています。また、後半には同じく日本語、英語の表記で日本文化・生活の様式などのちょっとした豆知識が書かれています。外国人の方にも、冊子を通して焼津をぜひ知ってもらおうという試みです。

なお、完成は3月末の予定です。出来上がりましたら、各方面に配布しますので楽しみにしていてください。

デザインや文書校正中の「焼津やってGO!ドリル」第4弾

 

―― 「焼津やってGO!ドリル」の冊子は有料ですか無料ですか?またどこでもらえますか?

冊子は無料です。焼津市内各地域の公民館、図書館、歴史民俗資料館、焼津市観光協会などに配布し置いてあります。各施設の窓口の方に尋ねてもらえるとうれしいです。複数冊欲しい場合は、「ちょっくら焼津」のホームページからお問い合わせください。

 

―― 「焼津やってGO!ドリル」の冊子はどのよう方にどのように使ってもらいたいですか?

多くの方に冊子を通してぜひ焼津のことをたくさんの方に知ってもらいたいです。

特に焼津の幼児、小学生、中学生などには冊子を使って、実際に地元の焼津を学んで見てほしいと思います。焼津を学ぶことで、「地元にこんな歴史があったんだ」「地元にこんな文化があっただ」と驚くことも多いと思います。そこから大人になって、市外や県外の方に出身地や居住地である焼津について聞かれた時に、「焼津ってズゴイんだぜ」と、ぜひ自慢して紹介できるような人を一人でも多く増やすことができればと思います。

取材を終えて

会の打ち合わせの合間に、会員の11人の皆さんお話を聞くことができました。

メンバーであるみなさん全員が、焼津に対して愛や想いを持って活動されていることがわかりました。それにしても「焼津やってGO!ドリル」第4弾の完成が、非常に楽しみです。

今回取材した私からの提案ですが、「焼津やってGO!ドリル」の冊子を自宅からの近場の距離を楽しむ小さな焼津の家族旅行=マイクロツーリズムに使ってみてはいかがですか?

いろんな季節や曜日に、「焼津やってGO!ドリル」の冊子から気になるテーマやクイズから訪れる焼津の場所を選んでみたらいかがでしょうか?

あなたの知らない超ローカルで驚きの焼津が待っているかもしれません!

ちょっくら焼津

まちかどリポーター

まちかどリポーター:ひろっち

ひろっち

藤枝市出身。仕事、人との交流などで焼津との関わりが深くなるに従い焼津への理解が深まり、焼津の良さと素晴らしさを伝えたいと思いまちリポに参加。様々な経験をし、全国各地(現在41都道府県)に行く機会に恵まれた。他の方とは違った視座、視野、視点で焼津の魅力を伝えたい。

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ページ更新日:2024年3月21日