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焼津大好き こがわにGO~小川港魚河岸食堂~

焼津といえば、新鮮なかつお、まぐろ。
庶民の味、黒はんぺん(サバやイワシなどの練り製品)、へそフライ(かつおの心臓の串揚げ)。
焼津の食を味わいに、散歩帰りの朝ごはん、昼食に、「小川港魚河岸食堂」行ってみませんか?

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サバの水揚げで活気ある小川(こがわ)漁港。
JR焼津駅から車で10分、東名焼津ICから車で15分の場所にある小川漁港前に、誰でも気軽に行ける港の食堂「小川港魚河岸食堂」はあります。

漁港関係者はもちろん、1人でも仲間でも家族でも、ご近所でも県外でも、ツーリング飯から散策の寄り道、孤独のグルメまで、誰でも、自然体で受け入れてくれる食堂です。

食堂前にある避難タワーからみた食堂

小川港魚河岸食堂を運営しているのは、焼津市魚仲水産加工業協同組合。
組合員のために始まった食堂は、平成元年(1987年)に小川漁港移転とともに現在の場所に移転しました。
今では、朝食を食べる組合員さんの他、一般のお客様で賑わっています。
営業時間は朝7時~午後2時まで。年末年始以外は無休で、市場がお休みの土曜日も営業しています(土曜は朝10時から)

そんな小川港魚河岸食堂の人気メニューは、産地直送の鮮度を誇る海鮮丼と新駿河定食です。

海鮮丼

 

新駿河定食

さらに、小川港といえば、サバが有名です。

目の前の小川港で水揚げされたサバは脂がのっていて、とても美味しいです。

さば塩焼き定食

 

メニュー選びが楽しい食堂です。
その他、かつおぶしを使ったメニューも。

本場焼津のかつおぶしが主役のたっぷり削り節丼

壁一面のメニューは、初めてでもわかりやすい。

小川港魚河岸食堂は定食から丼もの、お寿司まで、メニューが豊富。

店内に入ると、食券売り場の壁に魅力あふれるメニューが。

焼津自慢の海の幸を味わえるメニュー

メニューを眺めるお客さん

壁面に写真がずらりと並ぶメニュー表を考案したのは、やいづとくさんプラザの店長 山﨑さん。

メニューの名前を書き並べたおしながきの時代、食品サンプルの時代を経て、写真を前面に打ち出した壁面メニュー表にたどり着きました。

「アイデアは、試行錯誤。色々試して今がある」と山崎さんは言います。

とくさんプラザの山﨑店長

小川港魚河岸食堂から徒歩10分のとくさんプラザ

とくさんプラザを運営しているのも、焼津市魚仲水産加工業協同組合です。

アクアスやいづに隣接しており、焼津の特産品が販売されています。

市内循環バスの「さつき」「ゆりかもめ」が停車します。

「加工品をなるべく使わない」にこだわり、「鯖すしも自家製」

小川港魚河岸食堂のこだわりは、加工品をなるべく使わないことです。

店長・椿原さんは長く料理の世界に携わり、「加工品をなるべく使わず、作れるものは作る」を心がけているそうです。

店長をやりながら調理もこなす、頼れる存在です。

そんな、魚をおいしく調理してくださる椿原さんのおすすめメニューは、小川港水揚げ「寒さば焼き定食」、焼津漁港水揚げ「南まぐろ刺身定食」の他に、「あら汁」があります。

店長の椿原さん

さらに、パートさんを代表して、九州から焼津に移住した吉田さんにもおすすめの一品を聞いてみました。

おすすめは、土日数量限定の「鯖押し寿司」。

「小川港魚河岸食堂は新鮮な鯖が手に入る漁港の近くにあり、手間をかけて、調理しています。ぎゅっとつまったすし飯と、お酢でしめた鯖のバランスが良いです」と吉田さん。

ベテランの吉田さん

そこで今日は、こんなメニューを注文してみました。

自家製「鯖押し寿司」「あら汁」「へそフライ」

鯖すし:自家製(土日数量限定)

あら汁:セットのみそ汁と交換可(追加料金有)海の味、港の味です。

へそのフライ:サービスエリアで人気商品だった品を食堂で採用(テイクアウト可)
スーパーでもあまりみかけなくなった、かつおの心臓

焼津で味わうあら汁です。
鯖寿司はボリュームあります。
へそフライ、ずっと焼津の味でいてほしいです。

鯖すしは、自家製(土日数量限定)テイクアウトできます。
数量限定です。

鯖寿司のテイクアウトをしてみました

 

へそフライはおまけの一品にちょうどよいです。

焼津で水揚げされた魚を味わう!

小川港魚河岸食堂は、料理の提供も早く、座席も多めです。

自動販売機で購入した食券の番号が呼ばれ、食べ終わったらカウンターまで運ぶセルフスタイルです。

小川港魚河岸丼や定食、へそフライを堪能した後は、近くのとくさんプラザに立寄り、海と富士山に感動し、焼津の街を散策、などはいかがでしょう。

小川港魚河岸食堂に、夏に訪れると、焼津名産の魚河岸シャツを着て生き生きと働く様子に、つい「そのシャツはどこで買えますか?」と聞きたくなりますよ。

魚河岸シャツを着て接客をする店員さん

小川港魚河岸食堂

まちかどリポーター

まちかどリポーター:サバねこ

サバねこ

焼津が大好きで、今の焼津の「好き」をたくさん見つけたくまちリポに参加。
焼津のプチ地産地消を心がけている。

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ページ更新日:2023年2月28日