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踊夏祭(おどらっかさい)2026スタッフたちの熱い一日を追って
2026年7月19日(日曜日)、「踊りがまちを揺らす・踊りがまちを変える」を合言葉に開催された第25回踊夏祭2026。

大井川港特設会場は情熱的な踊りの輪で一日中埋め尽くされました
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真夏の祭典、25回目の踊夏祭とスタッフたちの想い
この日、ステージに立った踊り子、ダンサーは実に1000人。それぞれのチームごとに練習を積み重ねて、練り上げられた美しく、力強く、個性的な演舞が会場を魅了しました。
出演者の最高のパフォーマンスを支え、1万人以上の来場者のすべてが安全にプログラムを楽しむために、奮闘するボランティアスタッフ。高校生を含む120人がこのイベントの運営に携わりました。
今回、私も会場ボランティアとして踊夏祭に参加しました。黙々と冷却用の水や氷を補充して歩くスタッフ。分刻みのステージ進行に指示を出しながらも、一緒に振付に合わせて声援を送るスタッフ。そんな皆さんと仕事をしながら、それぞれのスタッフの熱い想いを感じずにはいられませんでした。
踊夏祭は2001年(平成13年)、志太郡大井川町の有志によって実行委員会(おどらっ会)が立ち上げられ、誕生した地域おこしイベントです。2008年(平成20年)、大井川町と焼津市が合併してからは、市全体で盛り上がる一大イベントとして続いています。
踊夏祭の当日、早朝のスタッフミーティングで始まります。

長い一日の始まりを受付スタッフの笑顔が出迎えてくれました。

事務局からの諸注意事項が述べられると、
一気にやる気モードに切り替わりました。

ステージの準備が完了し、いよいよ開幕。
ステージ進行は時間との闘いです。

出演者でもあり、スタッフでもあり。
ステージの上でも下でも、皆さん大忙しです。

本部では参加賞の準備に大わらわ。
熱中症などに備えた救護スタッフも頼もしい存在。

やいちゃん、転ばないでね。

ステージ本番直前、緊張している?マリンレディ。

スタッフの昼食はカレーで元気回復!
実行委員長の山村さん、順調な進行にご満悦!

総おどりの準備は総出で櫓を移動。
やいちゃんもフィナーレに向けてスタンバイ。
他にも駐車場などの誘導、設備や備品などの管理など、見えないところにもたくさんのスタッフが活躍していました。
ステージから会場に響き渡る声の主を探して
踊夏祭の歴史を語る上で忘れてはならない人物が、第1回から総合司会を務めてきた石川聖子さんです。石川さんは焼津市とも縁の深いフリーのアナウンサー。大井川港朝市、焼津海上花火大会のMCも担当されています。

ナレーションの合間に笑顔でインタビューに答える石川さん
石川さんの軽やかで美しく、躍動的なアナウンスが出演者と来場者をつなぎ、会場の一体感をつくりだす。長い1日が夢の時間に変わってゆく。そんな空気感をスタッフの一人として感じることができました。
石川さんにとって踊夏祭は最も過酷な仕事であり、同時に毎年楽しみに臨んできたイベントとのこと。夏らしく浴衣姿でステージに立ち、出産直後には周りのサポートを受けながらもマイクを握り絞めました。ちなみに、現在はスタッフと同じ魚河岸シャツを着こなしています。
踊夏祭は絶えず変化し続ける。優しさに満ちた時間にあふれている。そんなイベントだからこそ、自分のためにも司会を続けていきたいのだと力説します。
「スタッフだけでなく、観客のみなさんがとても協力的で、マナーが素晴らしいです。『みんな、終わる時間だから帰ってねー』と呼びかけると、皆さん速やかに会場から離れてくれるんです。中には、スタッフと一緒に片づけを手伝ってくれる人もいます。」
かつては一般部門とキッズ部門からなる「おどらっかコンテスト」がありましたが、時代の変化とともになくなりました。手筒花火も打ち上げ花火に変わり、一抹の寂しさを感じてはいるものの、新たな魅力を見つけて発信したい、と語ってくれました。
その石川さんに3年前、最大のピンチが訪れます。体調不良からの入院、点滴、絶対安静。とてもステージに立てる健康状態ではなかったものの、気力を振り絞ってステージに立つ決意をしたそうです。意識もうろう、苦しさのピークも何度かありましたが、無事にやり遂げられた時にはホッとした、と振り返っていました。

スタッフたちと舞台袖で一息つきながら談笑する石川さん
さて、この日の石川さんは‥といえば、体調管理は万全!ステージ裏ではマイクを水分補給のボトルに持ち替え、次の出番に備えるのでした。
フィナーレに向けてラストスパート、感動の瞬間、そして未来へ!
日没が迫る頃、総踊り、盆ダンスと会場の盛り上がりも最高潮。
猛暑の中での激務をやり遂げたみなさんの輝きと笑顔が清々しかったです。

イベントのフィナーレは焼津市制75周年を祝う750発の打ち上げ花火
港の夜空を飾る花火を見上げながら、来場者も踊り子も火照った体を夜風に癒しました。
踊夏祭を立ち上げた世代から新たな時代を創る若い世代へ。
焼津市大井川地区のみなさんが描いた絆の輪が、焼津市全域を取り込みながら未来に向かってあふれ出す。たくさんの熱い想いがひしひしと伝わってきました。
お問い合わせ先
踊夏祭実行委員会事務局((一社)焼津市観光協会内)
〒425-0027焼津市栄町1丁目2-14
電話番号:054-626-6266(毎日午前8時45分~午後5時)
ファクス番号:054-626-6267
メールアドレス:kankou@yaizu.gr.jp
まちかどリポーター

しずく
今に残る懐かしい焼津の風景や、躍動感あふれる今の焼津をみなさんの笑顔とともに伝えます。市内端から隅までどこでも取材します!焼津在住、県立高校社会科教員。
趣味は宝塚観劇・エレクトーン・鉄道史跡巡り。
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ページ更新日:2026年9月4日