「とよだフェスタ2024」西焼津の魅力を探る

焼津市には、焼津駅と西焼津駅の、2つの駅が存在します。
その一つである西焼津駅は住宅街にあり、西焼津駅周辺は豊田地区と呼ばれています。
豊田地区はここ数年、人口が増加している『住みやすい街』として人気のエリアです。

そんな豊田地区において、2024年3月17日（日曜日）西焼津駅南口柳公園で「とよだフェスタ2024」が開催されます。
地域の人たちとともに豊田地区の魅力を届けたいと、多くの人が集まりやすい西焼津駅南口で初めて開催されます。

西焼津駅北口で行われた豊田のイベントの様子

豊田にぎわい事業実行委員会（諸田委員長約20名）が主管する「とよだフェスタ2024」
実行委員会は地域の住民で組織されており、実行委員以外にも学生ボランティアが関わりを持てるよう準備が進められています。

テーマは「豊田の魅力再発見楽しもう繋がろう」
当日の構成は以下の予定です。

地域の物産・商店による名産が楽しめる「地域出店エリア」
公園内にて、約10店舗が出店を予定しています。
焼津周辺の美味しいものがキッチンカーなどで楽しめる「歩行者天国エリア」
公園脇の歩行者天国にて、約15店舗が出店を予定しています。
音楽・ダンスを交え焼津周辺で活躍する方のステージが楽しめる「ステージエリア」
公園の特設ステージにて、約10組が出演を予定しています。

豊田地区だけに拘らず、焼津市全体の魅力を発信することで、子どもから年配の方まで楽しめる内容で構成されています。

2024実行委員会皆さん真剣

「コロナでいろいろな繋がりがなくなりましたが、コロナが明けてようやく再出発です。我々も地域住民・学生・出店者などとの横の繋がりの大切さを再認識し、この地域の良さをお伝えできるよう、何より来場者の皆さんに楽しんでいただけるように準備をしています。関わる人がイベント開催に向けて一丸となれるのは豊田の魅力です。」
と、笑顔で語る副委員長の小池さん。

しかし、さまざまな課題もあります。その一つが、とよだフェスタを開催するための会場の選定です。
「次年度以降も末永くとよだフェスタを開催していきたいです。もちろん規模も大きくしていきたいため、西焼津駅から近くて大勢の人に来てもらえる会場が、次の段階へ進むために必要不可欠です。この温暖な焼津市の中でも、老若男女問わず住みやすい豊田地区の魅力を、フェスタを通じて多くの方にお伝えしたいです。」
と、事業統括責任者の杉山さんは将来を見据えています。

約20名の実行委員をまとめる諸田さんに祭りへの思いを聞きました。
「コロナ前に一度は豊田でイベントを開催したものの、コロナで中止になったりして軌道に乗らず一旦リセットされてしまいました。今年から仕切り直しです。フェスタを通じ、市内外のいろいろな方同士が新たに繋がりを持っていただき、何年か後に焼津球場で開催することが目標です。」