焼津市ホームページまちかどフォトニュースバックナンバーまちかどリポーター一覧ぎんちゃん ≫ どっちが正解?移住する際「住まい」と「仕事」先に決めるべきは?

まちかどphotoニュース

ここから本文です。

どっちが正解?移住する際「住まい」と「仕事」先に決めるべきは?

移住で一番大事なのは自分の決断だと思ってる。
どうも、ぎんちゃん(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開きます)です。

ページ内メニュー

 

移住についての相談を受けると、
「移住するために住む場所を決めたいけどそうすると仕事が…」
「仕事を決めようか住まいを決めようか、どっちの方を先に決めるべきですか?」
など、移住前に仕事を決めるか住まいを決めるか悩んでいる人は多いです。

市内遠景

 

結論から言うと、正解はありません

 

仕事から決めても、住まいから決めても、どちらにもメリットとデメリットがあります。
今回は、どんなメリット・デメリットがあるのか考えてみましょう。

住まいを先に決める

メリット

地域ならではの仕事の情報が得られる

移住先(地域)のコミュニティに入ることで初めて得られる情報は少なくありません。
地域外では知られていないが、地元では有名な企業が実は求人募集をしていたりと、知られていない情報が口コミで出てくるケースも多いです。

ネットには出ていないような企業情報を得る可能性も増え、仕事選びの幅が広がります。

理想の住まい

勤務先のことを考えずに決めることが出来るため、理想としていた物件を探す対象エリアが広がります。
「どこで暮らしていきたいか」は移住にあたってとても重要な要素になってきます。

デメリット

物件契約に支障が出るケースも

仕事が決まっておらず無職や転職活動中ということであれば、物件契約の際に保証人や保証会社への支払いが別途必要になったりと、余計なコストと手間がかかる可能性があります。

住まい探しの際、今は仕事をしているが移住後は無職の予定だと、審査において残高証明書が必要になる場合が多いです。
貯蓄が少ないと審査が通らない場合も多いので、ある程度しっかり貯蓄をしてから行動しましょう。

収入源がない

住まいを決めると、それだけで家賃などの生活コストはかかります。
仕事を辞めてから次の仕事が決まるまでは収入源が無くなるため、ある程度の貯蓄が必要になるでしょう。

仕事探しが制限される

住まいの場所や家賃・購入費によって、勤務場所や収入面での制限が生じる可能性があります。
通勤できる範囲で希望する仕事が見つからないことがあるため、希望の仕事がある場合は住まい選びの条件をよく検討しましょう。

住宅街遊歩道

仕事を先に決める

メリット

物件の契約がスムーズ

しっかりと仕事(勤務地)が決まっていれば、不動産会社の審査も通りやすく物件契約がスムーズになります。

収入が安定

引越し費用や生活費など、移住には思っているよりコストがかかるのが現実です。
安定した収入が予測できるのは心の余裕に繋がり、移住後の不安要素を減らしてくれます。

デメリット

仕事情報(求人)が薄い

仕事探しの方法が基本的にネット中心になるため、公に出ていない地場の企業を知る機会が少ない可能性があります。
その地域ならではのリアルな情報は、移住先のコミュニティに入らないと得られないことが多いです。

理想の住まいを諦める場合も

「ここに住みたい」と思える物件に出会えたとしても、収入や勤務地などの仕事の条件によっては諦めざるを得なくなる場合があります。

まとめ

移住を考える際、「住まい」が先か「仕事」が先かは必ず悩むポイントかと思います。

最近ではリモートワーク対応の企業も増えているので、移住前にリモートワークが可能か提案してみるのも一つの手段ではないでしょうか?

冒頭でも言いましたが、正解はありません。
一人一人の生活状況や、周囲の環境によって最適解は変わってきます。
まずは、自分が住まいと仕事のどちらに重点を置くのかを考えてみてください。

この記事があなたにとって理想の移住生活を送れるような手助けになったら嬉しいです。

焼津市ではオンラインでの移住相談も受け付けているので、興味があればチェックしてみてくださいね!

オンライン移住相談やってます!

焼津市のリアルな生活や、土地柄について、物件について、制度について…などなど。
焼津に移住したらどんな生活になるのか、具体的なイメージができるような移住相談を随時実施中!

焼津港の風景

まちかどリポーター

まちかどリポーター:ぎんちゃん

ぎんちゃん

元焼津市地域おこし協力隊。SNSを活用した焼津市の魅力発信を行う。けん玉先生として市内外で活動中。紅白歌合戦けん玉ギネス記録保持者。

記事一覧

ページID:85

ページ更新日:2024年2月1日