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焼津で起業してみない?商店街チャレンジショップ

何かに挑戦する人はカッコいい。
どうも、ぎんちゃん(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開きます)です。

 

移住相談を受けていると、「地方で起業したい」という相談を受けることがあります。

「自分で○○のお店に挑戦したい!」という前向きな気持ちを持って移住を検討される方にも出会うのですが、
「いきなり店舗を持つのが不安」と言う方や、
「知り合いもいないのでやっていけるか心配」といった悩みや不安を持っている方も多いです。

そんなときに使える制度に、焼津市の「商店街チャレンジショップ」「創業・起業ワンストップ相談窓口」があります。
今回は、おもに「商店街チャレンジショップ」について、利用した方のお話を交えてご紹介します。

過去には、アウトドアショップやスイーツ店、整体、お弁当屋さんなど様々な業種のお店がチャレンジショップに出展しました。

その中には、チャレンジショップから実際に商店街でお店を開いた方もいます。
学生服リユースショップ『さくらや焼津店』(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開きます)さんです。

 

今回はその『さくらや焼津店』を営んでいる内藤さんにお話を聞きました。

さくらや焼津店 現在のお店

内藤さんは、商店街チャレンジショップで2022年1月から6月まで学生服リユースショップを出店し、その後2022年11月に同じ焼津駅前通り商店街に自らのお店をオープンしました。

 

最初にチャレンジショップを利用したことで、店舗の認知度の向上や商店街の人たちとの繋がりができたことは、現在でも大きな財産になっているとのことでした。

内藤さんご自身は、それまで焼津駅前通り商店街について知るきっかけが少なかったそうですが、チャレンジショップを利用することで商店街について知るきっかけとなり、いろんなお店があることを知って、新たな焼津の魅力に気付いたそうです。

また、チャレンジショップは焼津駅から徒歩5分の場所にあるため立地が良く、静岡から電車で来てくれるお客さんがいたり、商店街内には買い物専用の駐車帯があるので車でも行きやすかったりと、アクセスがいいのも魅力のひとつと語ってくれました。

チャレンジショップ出店の様子

 

チャレンジショップは180日間の家賃がかからず、利用者は水道光熱費等を負担します。

「いきなり店舗を持つのは不安だったけれど、低リスクで半年間も試すことができるのは、私みたいにお店に挑戦したことのない人や、初めて実店舗を持ちたいと思ってる人には有効だと思う。子育て世代のママ層が挑戦するのにも向いてるんじゃないかな?」
と、内藤さんご自身も3人のお子さんを育てているひとりのママとして、挑戦しやすかったとおっしゃっていました。

焼津駅前商店街

 

移住後に起業したい方や自分のお店に挑戦してみたい方は、商店街チャレンジショップや創業・起業ワンストップ相談窓口を活用してみてはいかがでしょうか!

まちかどリポーター

まちかどリポーター:ぎんちゃん

ぎんちゃん

焼津市出身。市外在住を経て地元にUターン。令和2年~令和5年度、焼津市地域おこし協力隊として移住定住支援活動を展開。特技は「けん玉」。

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ページ更新日:2024年3月21日