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ぎんちゃんの焼津市地域おこし協力隊コラム1月号
焼津が好きすぎる。
どうも、ぎんちゃんです。
僕は今、焼津市地域おこし協力隊として移住定住に関するアドバイスを行いながら、
焼津市の暮らしや魅力をSNSを中心に発信しています。
焼津のイベント情報や僕のおすすめなスポット、素敵なお店などなど
Instagramで発信しているのでぜひチェックしてみてくださいね!
あけましておめでとうございます。
僕自身にとって怒涛の2023年も終わり、2024年の幕開けです。
あなたの2024年はどんなスタートでしたか?
世間では、最大震度7を観測した能登半島地震により大きな被害が発生しました。
被災された方々には心からお見舞い申し上げます。
また被災しなかった方も、自然災害について考える時間の多い年明けとなったことでしょう。
僕は過去、何度か災害支援ボランティアに参加しました。
2017年九州北部豪雨で福岡県朝倉市。
2019年長野県台風19号豪雨災害で長野市。
そして2022年台風15号豪雨災害で静岡市清水区へ。
2022年の台風15号では焼津市でも被害が出て、浸水した住宅で土砂の掻き分けや家財の撤去などの支援をさせていただきました。
移住相談を受ける中でよく
『津波が心配なんですが焼津市は大丈夫ですか?』と聞かれます。
焼津市では、海岸の堤防のかさ上げや防波堤の改良、津波避難タワーの設置など、津波被害を減少させるためのさまざまな対策を行っていて、
こうした対策により、県が示す被害想定は大幅に軽減されるというシミュレーション結果も出ています。
しかし正直なところ『絶対に大丈夫です』と言い切ることはできません。
だって、どうなるのか予想もできないことが起こるのが自然災害だから。
ただ、「危険な場所だけというわけじゃないですよ」とは言えるのではないでしょうか。
突然訪れるかもしれない災害に備えて、一人ひとりが自分の身を守る対策をすることが大切です。
その一つとして、「ハザードマップ」を活用していただけたらと思います。
焼津市ハザードマップ
焼津市のホームページにはハザードマップが掲載されており、誰でも見られるようになっています。
この写真はWeb版の洪水ハザードマップで、『想定し得る最大規模の大雨』により河川が氾濫した場合に、
市内のどのエリアがどれくらい浸水する危険性があるのかを示しています。
沿岸部や川沿いはやはり内陸地域に比べると水害の起こる可能性は高いと予想されますが、
場所によっては被害が少ないと予想されているところもあるんです。
また、避難所や土のうステーションの場所もわかるようになっているので、自宅からの避難場所を確認することもできますね!
自然災害は人間の予想を遥かに超えてくることがあります。
どんなに研究してデータに基づいて安全な場所を選んだとしても100%安全だと言い切ることは難しいです。
ただ、災害に対して対策することはできます。
災害時、どんなものが必要で、どこに逃げればいいのか。
移住後の慣れない土地では、特に日頃からの備えが重要になります。
自身の身を守るためにも、改めて防災について考えていきましょう。
防災についてもっと詳しく知りたい方へ
まちかどリポーター
ぎんちゃん
元焼津市地域おこし協力隊。SNSを活用した焼津市の魅力発信を行う。けん玉先生として市内外で活動中。紅白歌合戦けん玉ギネス記録保持者。
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ページ更新日:2024年1月31日